【紹介ブース】SDGs取組企業一覧

SDGsの目標に対してどのような行動が必要なのか香川県でSDGsに取り組む企業を元に学びます。
日本を担う若者が社会を変革していく必要があり、考える力を刺激し、自由なひらめきを生むSDGsを理解する機会を創出します。

株式会社太洋木材市場

株式会社太洋木材市場

法人名/株式会社太洋木材市場
業種/木材卸売業
職務内容/木材の入札販売

株式会社太洋木材市場様について

木と人をつなぐ企業として木材製品(柱・土台・胴縁・間柱など)の卸売市場をしております。
グループ会社では丸太を製材し、柱や土台に加工しており、そういった木材製品を毎月決まった日程で市売り(入札販売)を行っています。
また、2016年よりレーザー加工を用いたヒノキのノベルティグッズ製造販売、2019年からは、CNCルーター、CNC旋盤を活用した3次元加工も行い、木の魅力を1人でも多くの方に伝えることができるように新商品を開発しています。

取り組んでいるSDGsGOAL:4、5、8、12、15

取り組みの内容として

OFF-JTの採用、資格取得の奨励

職場内のOJTで得られる知識以外に、専門的な知識を得られるOFF-JTを行うことで知識・技能を学ぶ場をつくります。また、業務に必要な資格の取得にあたっては、合格時にその受験料を負担し、資格取得手当を導入しています。

木材について学び体験する場「木育」の実施

年に数回、小学校・中学校を訪れての木育という事業を1コマ行ったり、土日にワークショップを行い親子木工教室を行ったりしています。地域にある木について知ることによって、木材がなぜ利用される必要があるのか、放置された山林があるとどういった災害が起こるのかを説明し、そしてどのようにすれば解決していくことができるかを学ぶ場を行っています。

事務=女性の廃止、要望がある場合に現場での作業も行えるように変更

重たいものを運んだり、危険な機械が多いこともあり、木材業界では現在でも男性の割合が多いですが、近年では機械が発達し、重たいものはフォークリフトやクレーン、危険な加工には安全装置などがつき、従来よりも安全に働けるようになってきました。そのことから要望のある人に対しては、事務・現場どちらも、また両方で働けるようにしています。

数値化によるITを活用した加工の実現

生産性を高めるために、長年の経験や勘など、暗黙知になっていたものを数値化し、加工を数値制御にすることによって精度が高く、生産性の高い加工を、経験の浅い者でも実現できるようにしている。

木材の廃材を再資源化

木材の加工をしていく中で木屑・おがくずが大量に排出されるため、製紙会社へ紙の原料として引き取りしてもらったり、牛舎で牛の下に敷くクッション材として使用したり、ペレットにして燃料にすることで産業廃棄物として捨てる量を大幅に削減している。

持続可能な資源として伐採と植林のサイクルを持続していく

木材は使っても使った分だけ植林をして、育てていくことで継続して使用していいくことのできる資源です。持続していくためには林業が何十年も手塩をかけて育てても採算の合う市場価格で販売をしていくことが必要です。そのためには、長い間右肩下りであった国産木材の単価を上げていく必要があり、これは林業だけでなく、製材業・市場・小売までが協力して行っていく必要があります。

SDGsを通して

SDGsの17個の目標は、2030年までにより良い世界を目指す国際的な目標です。これらの目標は、今世界にある問題を解決するための目標が列挙されています。このことから事業の中長期の展望を考える上での1つの指標となります。例えば新しい事業を行うことになった際に、この事業はSDGsのどの目標を達成できるだろうと考え、どれにも当てはまらない場合には事業の方向性を考え直す必要があるかもしれません。なぜなら、企業は人の課題や悩み事、困っていることを解決することで、その対価を得ているからです。
またSDGsについて知ることで、自社も課題も見えてきます。教育に力を入れないといけないな。働きがいと経済成長を両立するためにはどうすれば良いだろうか、産廃を減らすには加工のどこを見直さないといけないか。など自社の課題が見えてきます。これらを1つ1つ解決していくことで、企業として成長でき、また働きやすい会社・地域に求められる会社になっていくと考えます

ご協力賜りました株式会社太洋木材市場様に心より感謝申し上げます。