SDGsとは

SDGs(エスディージーズ)とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。
2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた国際社会共通の目標です。

MDGsからSDGsへ

2000年に国連で採択された「ミレニアム開発目標(MDGs)」の達成に向けた努力により、5歳未満で命を落とす子どもが減り、より多くの子どもが学校に通えるようになるなど、多くの前進がありました。国際社会が数値目標を掲げたことが、多くの成果につながってきたのです。しかし達成期限の2015年が近づくにつれ、”平均値”で見る進展の陰に取り残された子どもたちがいることや、格差の拡大等、MDGsではカバーしきれない課題があることもわかってきました。

SDGsの採択

2015年9月、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える首脳が参加して、MDGsを受け継ぐ2030年までの新たな目標となる「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。
17の目標と169のターゲットからなるSDGsは、”誰ひとり取り残さない”を掲げ、
①MDGsで達成できなかった課題
②MDGsには含まれていなかった課題
③新たに浮上してきた課題
を包括的に含んだ、先進国も途上国も取り組むべき普遍的な目標です。

17の目標と169のターゲット

SDGsの実践へ

ではどのような行動をすればSDGsになるのかをまとめてみましょう。

食品ロス


食品ロスとは「食べられるのに捨てられてしまっている食品」を指します。
日本における食品ロス量は年間646万トン(平成27年度)となっており、内、事業系廃棄物が約357万トン、家庭からは約289万トンと大差ない割合となっています。
日本の食料自給率は38%(平成29年度)で、残りを海外からの輸入に依存しています。
貴重な食料にも関わらず、毎日大型(10トン)トラック1,770台分を廃棄しており、資源を無駄にしてしまっているのが現状です。

解決策

■目標12 つくる責任 つかう責任
「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。」

単純に買ったものは食べる、食卓に並ぶものは食べ残さない!ただこれだけでSDGsを実践できます。
その他にも「期限切れ前のものは廃棄せずに流通させる」ことで「目標2 飢餓をゼロに」の実践が可能です。

ペーパーロス


日本ではリサイクルできる紙ゴミの多くが、古紙回収ではなく燃えるゴミとして排出されています。燃えるゴミではリサイクルができないので、せっかくの資源をそのまま捨ててしまっているのです。
少し面倒に感じるかもしれませんが、家庭で出るチラシやパンフレット、ダイレクトメールなどの紙ゴミは積極的にリサイクルの回収に出すことが望まれています。

解決策

■目標12 つくる責任 つかう責任
「2030年までに、予防、削減、リサイクル、および再利用(リユース)により廃棄物の排出量を大幅に削減する。」

ゴミの分別をしっかり行う、紙の印刷は両面を使用したりメモ帳に使用したり紙を有効活用することでSDGsを実践できます。
また、会社の資料などは電子資料として残したりすることも大事です。

その他にも身近にできること、企業や地域で取り組む内容などもあります。
SDGsに取り組んでいる企業の活動内容もご覧ください。

SDGs取組企業一覧